本のご紹介
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<佐藤さとる幼年童話自選集> 第4巻 ぼくのおばけ
佐藤さとる 著
本体1,400円(税別) 上製本/208頁/A5変型判 ISBN978-4-902257-03-8
二人の男の子は、毎日つばきの木の下にきて、巣ばこを見あげました。そして、そっとつぶやくのです。「おい、ちびおばけ、いるかい」
(「ぼくのおばけ」より)
ファンタジー文学の第一人者、佐藤さとるが
自ら編んだ、初めての幼年童話集。
読みがな付きの、大きな活字なので、小学初級から楽しめます。読み聞かせにもおすすめ!
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● 収録作品
・おしゃべりゆわかし(挿絵 どいかや) ・きつね三吉(挿絵 岡本 順)
・ぼくのつくえはぼくの国(挿絵 どいかや) ・ふしぎなふしぎな長ぐつ(挿絵 かわかみたかこ)
・とりかえっこしてみたら(挿絵 しんしょうけん) ・たっちゃんと電信柱(挿絵 岡本 順)
・ポストの話(挿絵 かわかみたかこ) ・ぼくのおばけ(挿絵 岡本 順)
● 佐藤多佳子氏(作家)より
佐藤さとるを読むたびに、この世の中はまちがいなく新しくなる。光に満ちた場所になる。 (本書帯掲載)
● 著者紹介
佐藤さとる(さとう さとる)
1928年、神奈川県生まれ。『だれも知らない小さな国』刊行以来、ファンタジーの第一人者として活躍。59年『だれも知らない小さな国』(講談社)で毎日出版文化賞など受賞。66年『おばあさんのひこうき』(小峰書店)で野間児童文芸賞など受賞。88年一連の創作活動に対し、巖谷小波文芸賞受賞。「コロボックルシリーズ」(講談社)、「赤んぼ大将シリーズ」(あかね書房)、『随筆集 だれも知らない小さな話』(偕成社)など著書多数。
公式ホームページ http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/2949/
● 読者からの声
小学生の頃、「ぼくのつくえはぼくの国」を読んで、本が好きになりました。子どもにも読んであげています。(40才 女性)
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