本のご紹介

白い牛をおいかけて

トレイス・シーモア 文
ウェンディ・アンダスン・ハルパリン 絵
三原 泉 訳

本体1,700円(税別)
上製本/32頁/313×241mm
ISBN978-4-902257-12-0

このケンタッキーのどこかには、白い牛がいる。だれもつかまえられない白い牛が……。
父さんにも、マシューさんにも、おじいちゃんにも、つかまえられない牛。
きっとわたしが、つかまえてみせる!
にげだした一頭の牛をめぐる、男たちの愉快なドタバタ振りと、少女の瑞々しい語りが魅力の絵本。(5才から)

 

●著者紹介

トレイス・シーモア(Tres Seymour)
1966年、アメリカ・ケンタッキー州生まれ。大学卒業後、国立公園の森林監視員として働いた後、児童書の作家となる。「Life in the Desert」「The Revelation of Saint Bruce」など、ティーンエージャー向けの小説を発表。南北戦争跡を舞台に、戦争反対を静かに唱えた絵本「We Played Marbles」(Dan Andreasen 絵)は高く評価されている。ケンタッキー州在住。

ウェンディ・アンダスン・ハルパリン(Wendy Anderson Halperin)
イラストレーター。「Homeplace」(AnneShelby 文)がスクール・ライブラリー・ジャーナル誌年間優秀図書、「When Chickens GrowTeeth : A Story from the French of Guy De Maupassant」がボストン・グローブ紙年間優秀図書に選ばれる。また小学生や教師向けの美術ワークショップに、熱心に取り組んでいる。邦訳に〈小石通りのいとこたち〉シリーズ 全5巻(シンシア・ライラント 文 偕成社)がある。

三原 泉(みはら いずみ)
1963年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。訳書に『アリクイのアーサー』(バーナード・ウェーバー 作 のら書店)、『ぞうのオリバー』(シ ド・ホフ 作 偕成社)、『ウサギが丘のきびしい冬』(ロバート・ローソン 作)『ワビシーネ農場のふしぎなガチョウ』(ディック・キング=スミス 文  いとうひろし 絵 以上 あすなろ書房)などがある。

●海外の書評でも絶賛!

穏やかなユーモアと絶妙な文章、そして繊細なイラストが素晴らしい絵本
──ニューヨーカー誌
あれこれ思いをめぐらし、声に出して何度も読みたくなる、すぐれた物語
──スクール・ライブラリー・ジャーナル誌
何度も読み返したくなるような、快い響きと魅力に溢れている
──パブリッシャーズ・ウィークリー誌
ニューヨーク・タイムズ紙年間優秀児童図書/アメリカ図書館協会優秀図書